読み聞かせの本を紹介したいと思います。
日ごろうちでは図書館から何冊か絵本を借りては
寝る前に読み聞かせをしているんですが
時々ズキューンとくる本に出会ったりします。
久しぶりに これは紹介せねばなるまい という本に出会いましたので
ご紹介したいと思います。
「山おとこのてぶくろ」
松谷みよこ ぶん
田島征三 え
以下内容ちょっと紹介。
山おとこのてぶくろ…
どんなてぶくろかな?
というのはたいして問題ではありません。
両親があくびをしたため山おとこが
ひとりづつ娘をさらっていきます。
あくびしたからって理不尽なこときわまりないですが…
その娘に
出掛けてくるからその間にこの手袋を飲め
と 山おとこのおおきな手袋をおいていきました。
そしてふたつの部屋をのぞいてはいけない
のぞけば殺す と ことづけます。
娘はおおきい手袋を飲むことができません。
そしてふたつの部屋も覗いてしまいます。
ここまで読んで「青ひげ」の話に似ているな。
とおもいませんか。
この松谷みよこさんの昔話の絵本は
西洋のおはなしに似たお話を紹介しているものが多い感じがします。
「シンデレラ」に似ているお話もありました。
そちらもとても素敵な絵本でした。
と、話がそれましたが
ご想像どおり約束を破った娘は殺されてしまいます。
娘は3人いて
2人目までころされてしまい
残る末娘は…。
こちらの顛末は絵本を読んでいただけたらな
と思います。(すみません)
悪者成敗めでたしめでたしだけでは終わらない
心に残る終わり方でした。
ぜひ図書館などでみかけましたら
よんでみてください。
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